写真=NamuTech

NamuTechは5月29日、ソウル観光財団と、ソウル観光分野のAI基盤高度化およびデジタル共生エコシステムの構築に向けた業務協約(MOU)を締結したと発表した。MCPのPoCを起点に、生成AIを活用した観光情報サービスとデータ連携基盤の整備を共同で進める。

今回の協業は、ソウル観光財団が推進するスマート観光モデルの一環として実施するMCPの概念実証(PoC)を契機に実現したもの。両者は、パーソナライズされた観光情報サービスの提供と、スマート観光環境の高度化に取り組むとしている。

NamuTechは、グローバルで事実上の標準として注目を集めるMCPを公共観光分野に先行導入する。ソウルの観光データをAIサービスと連携させ、実サービスへの適用可能性を検証する方針だ。

同社は自社のAI技術を活用し、ソウルの観光・展示・文化関連データをAIでの利用がしやすい形に整備する。祭り、観光名所、飲食店、展示情報などを統合的に提供できる運用基盤も構築する。

構築したMCPサーバは、グローバルMCPディレクトリ「PulseMCP」などに登録する予定。これにより、世界のAI開発者や関連組織がソウル観光データを活用しやすい環境を整える。

ソウル観光財団は、公式観光プラットフォーム「Visit Seoul」に蓄積したコンテンツを基に、祭り、公演、美食、観光名所などの情報をAIで活用しやすい形式に整備する。外国人観光客の情報アクセス向上にもつなげる考えだ。

NamuTechは「MCP基盤のAI連携技術とクラウド運用の知見を生かし、公共観光データを多様なAIサービスで円滑に活用できる環境を整える。グローバル観光サービスに必要な技術の適用範囲も継続的に広げていく」とコメントした。

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