Metaは、Instagram、Facebook、WhatsAppの消費者向け有料プランを世界展開する。あわせて、クリエイター、企業、Meta AI利用者向けの新プランも試験導入する。TechCrunchが27日、報じた。
消費者向けには、「Instagram Plus」(月額3.99ドル)、「Facebook Plus」(同)、「WhatsApp Plus」(月額2.99ドル)を提供する。プロフィールのカスタマイズやスーパーリアクション、ストーリー分析機能などの追加機能を利用できる。既存の認証サービス「Meta Verified」を置き換えるものではないとしている。
Instagram Plusでは、ストーリーの再視聴回数の確認、視聴者リストの拡張表示、週1回のストーリー強調表示、24時間経過後のストーリー延長、視聴者リスト検索などの機能を提供する。カスタムアプリアイコンや、プロフィール文のフォント変更にも対応する。
Facebook Plusは、Instagram Plusと同様の機能を中心に提供する。WhatsApp Plusでは、アプリテーマの変更、着信音のカスタマイズ、固定チャット枠の追加、プレミアムステッカーの利用が可能になる。
Meta AI利用者向けには、「Meta One Plus」(月額7.99ドル)と「Meta One Premium」(月額19.99ドル)の2プランをテストする。Premiumでは、複雑な作業に対する高度な推論機能に加え、動画・画像生成機能も強化する。
このテストは来月、シンガポール、グアテマラ、ボリビアで始める。
クリエイター・企業向けプランも今週からテストを開始する。「Meta One Essential」(月額14.99ドル)では、認証バッジ、なりすまし対策、リンクシートを提供する。
上位プランの「Meta One Advanced」(月額49.99ドル)では、Essentialの機能に加え、Facebookフィードでの表示機会拡大、検索結果での上位表示、Reelsのフォローボタン強調表示、コンテンツ閲覧者へのフォロー招待の自動送信などを利用できる。
また、Instagramの投稿やReelsにWebサイトやショッピングリンクを挿入する機能や、競合分析向けのカスタムオーディエンスインサイトも提供する。
Metaは、これらの有料プランを「Meta One」ブランドのもとで統合する方針だ。Metaのプロダクト担当責任者、ナオミ・グライト氏は、AI利用者向けおよび事業者向けプランはまだ実験段階にあり、今後、内容や対象を順次拡充していく考えを示した。