Microsoftは、AIアシスタント「Copilot」を業務プロセスに自然に組み込むための「Copilotデザインシステム」を構築している。
米Neowinは5月26日(現地時間)、MicrosoftがCopilotを前面に押し出すのではなく、利用者が意識せず使えるレベルで業務に溶け込ませる方向へ転換しようとしていると報じた。
このプロジェクトは、Microsoft 365のシニアデザイン責任者に新たに就任したジョン・フリードマン氏が主導する。フリードマン氏は同システムについて、「意図性があり、人間らしさを感じられるよう設計された、AIを中核に据えたデザインシステム」と説明している。
Microsoftはこの仕組みを通じ、Copilotが複数のサービスを横断しながら、利用者のワークフローに自然に組み込まれることを重視している。単なる画面デザインにとどまらず、利用者の意図を把握し、業務の流れに沿って自律的に関与できるようにするという。
フリードマン氏のチームは、「Throw & Catch」と呼ぶ相互作用パターンも設計している。Copilotが有効に機能する画面では存在感を示し、不要な場面では一歩引くことで、利用者が主導権を握っている感覚を保てるようにする狙いだ。
Neowinによると、Microsoftは利用者の意図を文脈に沿って把握し、逐一指示しなくても生産性を高められる方向でCopilotの開発を進めている。
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