ヤン・ジュイル氏。写真=HYBE

Weverse Companyは5月27日、ヤン・ジュイル氏を代表取締役CEOに選任したと発表した。就任は6月1日付。グローバルファンダムプラットフォーム「Weverse」のサービス高度化と事業執行力の強化を進める狙いがある。

今回の人事は、Weverseの競争力を高める成長戦略の一環。サービスの高度化を進めるとともに、事業運営体制の強化につなげる。

ヤン氏は、Web・モバイル領域に通じたエンジニア出身の経営者。NHNで開発者としてキャリアをスタートし、NHN Ticketlink、NHN Bugs、NHN Travel Doctorで代表取締役を歴任した。

その後はKakao副社長、Ground X代表取締役、AXZ代表取締役などを務め、コンテンツおよびプラットフォーム事業の運営や戦略立案に携わってきた。

Weverse Companyは、ポータル、音楽、メッセンジャー、チケットサービスなど、幅広いIT分野での経験をヤン氏起用の理由としている。

Weverseは、アーティストとファンが交流するコミュニティ機能に加え、メディアコンテンツ、公式商品販売、ライブ配信など、ファンダム活動に必要なサービスを提供するプラットフォームだ。

2019年6月のサービス開始以降、現在は約180組のアーティストが参加している。アプリの累計ダウンロード数は1億5000万件を超え、世界245の国・地域で月間1000万人以上がアクセスしている。

同社は、Weverseがまもなくサービス8年目を迎えるのに合わせ、グローバル市場での主導権確保と事業の高度化に注力する方針だとしている。

また、ヤン氏が多様なITサービス分野で培ってきた経験は、Weverseの次の成長段階への移行に資するとの見方を示した。あわせて、グローバルファンダムプラットフォーム市場で新たな標準の確立と、持続可能な成長基盤の整備を進める考えを示した。

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