写真=Uber

UberでAI関連予算を4カ月で使い切ったとの報道が出る中、同社幹部がAI投資の効果測定の難しさに言及した。アンドリュー・マクドナルド最高執行責任者(COO)は、トークン消費の増加と、利用者にとって価値のある機能の増加が連動しているとは現時点で示せないとの見方を示した。

マクドナルド氏はこのほど、The Vergeのインタビューに対し、Claude Codeのトークン消費が増えていることと、消費者向け機能の実質的な拡充との間に、明確な相関を見いだせていないと述べた。

同氏は、「リリース本数は増えている可能性がある」としつつも、トークン消費の指標と「実際に利用者にとって有用な機能を25%多く生み出せている」という主張を直接結び付けて証明するのは非常に難しいと語った。

そのうえで、「今後数四半期から数年のうちに、より明確になるかもしれないが、現時点では難しい」と付け加えた。

Uberの2025年の研究開発(R&D)費は34億ドル(約5100億円)で、前年に比べ9%増加した。こうした中、ダラ・コスロシャヒ最高経営責任者(CEO)は今月初め、AI投資の拡大分について、採用を抑えることで吸収していると明らかにしている。

マクドナルド氏はまた、トークン消費とそのコストについて、人員を増やして対応する場合との比較で捉える段階に入ったと説明した。そのうえで、ユーザーにとって有用な機能をどれだけ追加できたのかを直接示せないのであれば、投資の正当化は難しいとの認識を示した。

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