Geniansは5月26日、量子コンピューティング時代の脅威に対応する「Quantum Security Gateway」の中核技術開発が最終検証段階に入ったと発表した。ゼロトラスト3.0戦略の一環として、量子セキュリティ分野への本格展開を進める。
同社によると、今回の研究開発では、グローバル市場で競争可能な独自の量子セキュリティ技術の確立を目指す。今後の量子セキュリティ市場での事業基盤強化にもつなげる考えだ。
Geniansは、次世代のゼロトラスト3.0戦略を進めるうえで、独自の量子暗号体系を取り入れた点に大きな意義があるとしている。
Quantum Security Gatewayは、既存のZTNAソリューションをベースに、耐量子計算機暗号(PQC)を組み込んだ。あわせて、暗号鍵のライフサイクル全体を管理する高性能の鍵管理システム(KMS)を内蔵し、多層的なセキュリティ構成を実現したという。
同社は、PQCとKMSを自社で開発し、1つのゲートウェイとして統合するには高度なセキュリティ技術が必要だと説明している。
キム・ドンボム代表は「量子コンピューティングの脅威から顧客資産を守る技術力を確保し、国家レベルのサイバー安全保障にも貢献していく。さらに、この中核技術を基盤にグローバル市場への展開を拡大し、韓国のセキュリティ産業の競争力向上につなげたい」とコメントした。
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