NEAR Protocolのイメージ写真=Shutterstock

米国とイランを巡る緊張緩和への期待が強まる中、AI関連の暗号資産が反発候補として注目を集めている。ブロックチェーンメディアのBeInCryptoは25日(現地時間)、NEAR Protocol、Render、Worldcoinの3銘柄を取り上げ、テクニカル面での節目を示した。

NEAR Protocolは25日、2.35ドル(約353円)で取引され、過去1週間で55%上昇した。過去1カ月では66%高となっている。

5月の安値1.24ドル(約186円)から24日の高値2.51ドル(約377円)まで101.72%上昇しており、チャート上ではブルフラッグの形成が意識されている。NEARの共同創業者イリヤ・ポロスキンは、Googleの論文「Attention Is All You Need」の共同著者としても知られる。

日足終値で2.42ドル(約363円)を上回れば、次の上値メドは2.51ドル、2.97ドル、3.37ドル(約506円)となる。一方、2.33ドル(約350円)を下回るとパターンは弱まり、2.01ドル(約302円)が下値支持線として意識される。

Renderは25日、1.98ドル(約297円)と前日比1.83%安だったが、過去1週間では11%上昇した。5月18日以降の上昇局面では、買いを伴う出来高の増加が確認されたという。

チャート上では、4月17日以降に逆ヘッド・アンド・ショルダー(逆三尊)を形成したとの見方が出ている。ヘッドは1.64ドル(約246円)、右肩は1.72ドル(約258円)近辺とされる。

日足終値で2.44ドル(約366円)を明確に上抜ければ、2.88ドル(約432円)まで上値余地が広がる可能性がある。反対に1.72ドルを割り込むとパターンは弱まり、1.64ドルを下回れば完全に無効となる。

Worldcoinは25日、0.29ドル(約44円)と前日比で約4%下落したが、過去1週間では22%上昇した。サム・アルトマンが関与するプロジェクトとして知られ、Orbデバイスを通じて人間であることを認証する仕組みが特徴とされる。

チャート上では、5月10日以降にカップ・アンド・ハンドルの形成が意識されている。5月16日に0.22ドル(約33円)で底を付けた後、24日には0.31ドル(約47円)まで上昇し、その後は調整局面に入った。

20日指数平滑移動平均線(EMA)にあたる0.26ドル(約39円)が下値支持線として示された。日足終値で0.32ドル(約48円)を上回れば、0.42ドル(約63円)まで約35%の上昇余地が開く可能性がある。0.22ドルを下回った場合、このパターンは無効となる。

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