Kurlyは6日、Naverを引受先とする330億ウォンの第三者割当増資を実施すると開示した。調達した資金は、物流インフラの拡充や新規事業の推進など、中長期の成長基盤強化に充てる。
発行する株式は普通株49万8882株で、発行価額は1株当たり6万6148ウォン。Naverが新株の全量を引き受ける。
発行価額は、Kurlyの直近の投資ラウンドを基準に両社の合意で決めた。今回の増資で算定したKurlyの企業価値は約2兆8000億ウォン。これにより、NaverのKurlyに対する出資比率は6.2%に上昇する。
両社は2025年4月に戦略的提携を締結し、同年9月にはネイバープラスストア内に食品専門館「KurlyNマート」を開設した。Kurlyの物流子会社KurlyNextmileは、Naver Smart Storeやブランドストアの商品配送も手掛けており、「サッピョル配送」を担っている。
Kurlyのキム・スルア代表は「今回の投資を機に、両社は戦略的パートナーとして協力関係をさらに強化し、実質的なシナジーの創出と成長につなげていく」とコメントした。
Kurlyは2025年、売上高2兆3671億ウォン、GMV(流通取引総額)3兆5340億ウォンを記録した。営業利益は131億ウォンで、通期ベースでは初の黒字となった。会社側は、黒字化に続く今回の資金調達によって、中長期の成長投資余力も確保したとしている。
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