写真=Samsung Display

Samsung Displayは、米国で博士人材の採用を西部中心から全米へ拡大する。採用イベントも従来の拠点型から主要都市を巡る形式に改め、経営陣が候補者と直接交流する場を設けた。

同社は6日(現地時間)、米ロサンゼルスのインターコンチネンタル・ダウンタウン・ホテルで、博士人材約50人を招いた「テックフォーラム」を開催したと発表した。世界情報ディスプレイ学会(SID)主催の「ディスプレイウイーク」の開催時期に合わせ、近隣大学の工学系人材を集めた。

フォーラムでは、中小型事業部長(副社長)のイ・ジュヒョン氏が「AI meets OLED: Shaping the Next Interface」をテーマに基調講演を実施した。中小型事業部の商品企画チーム長(副社長)のイ・ホジュン氏はテックセッションで主な技術成果を紹介し、AI時代を見据えた製品戦略を説明した。

今回は、従来の講演中心の形式ではなく、経営陣やエンジニアが学生と食事をともにしながら対話するネットワーキング型で運営した。参加者は組織文化に関する疑問を解消したほか、自身の専攻と社内の部門・職務との接点について個別に相談した。同社は、こうした双方向のコミュニケーションが採用候補者の関心を高めるのに有効だとしている。

テックフォーラムに続き、Samsung Displayは7日のサンノゼを皮切りに、6月中にシカゴ、ボストン、アトランタなど米国の主要都市を巡る採用懇談会を開く。各地域で博士人材を数十人規模で招く計画だ。採用イベントの対象地域を西部から中部、東部、南部へ広げるのは今回が初めてという。

同社は毎年10月、日本でも経営陣主催のテックフォーラムを開催している。2022年以降、北米と日本で実施した採用イベントには、昨年までに数百人が参加した。

イ・ジュヒョン副社長は「AI時代に合わせて急速に変化するディスプレイ市場では、イノベーションを主導する鍵を握るのは『人』だ」としたうえで、「グローバル市場で活躍する人材がSamsung Displayとともに新たな未来を切り開くことを期待している」と述べた。

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