半導体大手AMDが5日(現地時間)に発表した2026年1〜3月期決算は、売上高、利益ともに市場予想を上回った。4〜6月期の売上高見通しも市場予想を上回り、同社株は時間外取引で5%上昇した。
1〜3月期の売上高は102億ドルとなり、前年同期の74億4000万ドルから38%増加した。データセンター部門の売上高は58億ドルで、前年同期の36億7000万ドルから57%増えた。
純利益は13億8000万ドルと、前年同期の7億900万ドルから大きく伸びた。1株利益は84セントで、前年同期の44セントから増加した。
4〜6月期の売上高見通しは112億ドル。市場予想の105億2000万ドルを上回る水準となった。
最高経営責任者(CEO)のリサ・スー氏は、「データセンター部門が売上高と利益成長の主な原動力となった」と説明した。そのうえで、「供給能力の拡大に伴い、サーバー事業の成長は一段と加速する」との見方を示した。
AMD株は過去1年間で3倍超上昇し、年初来でも66%高となっている。AIデータセンター向けGPU市場ではNvidiaに大きく水をあけられているものの、市場規模が大きく、複数社に成長余地があるとの見方から、投資家の関心を集めている。CNBCが報じた。
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