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AllUnityは、ユーロ建てステーブルコイン「EURAU」の対応ブロックチェーンにSolanaを追加した。DWS、Flow Traders、Galaxy Digitalが出資する合弁会社で、ユーロ建ての送金・決済の高速化とコスト削減につなげる狙いがある。

CoinDeskの報道によると、EURAUは昨年7月にEthereum上で初めてローンチされた。欧州連合(EU)の暗号資産規制「MiCA」に準拠した電子マネー型の枠組みで発行され、100%の準備資産を保有する。AllUnityは、Solana対応によってユーロ建て決済や送金の処理速度を高め、取引コストの削減につながるとしている。

Solana上のEURAUを使えば、企業や開発者はユーロをオンチェーンで数秒で移転できる。AllUnityによれば、決済事業者は海外の取引先への送金で、銀行送金で発生する数日の待ち時間を回避し、リアルタイム処理が可能になる。取引や融資、資金管理での活用も見込む。

ドル建てステーブルコインが3000億ドル(約45兆円)規模と市場の大半を占める一方、ユーロ連動型ステーブルコインは2025年初め以降にほぼ倍増し、約10億ドル(約1500億円)規模に拡大した。

フランスのローラン・レスキュール財務相は、ユーロ建てステーブルコインの普及拡大を後押しするとともに、EU域内の銀行に対してトークン化預金の検討を促した。

AllUnityの最高技術・運用責任者(CTOO)、ピーター・グロスコフ氏は「規制に準拠したユーロ建てステーブルコインへの需要は急速に高まっている。Solanaの処理速度とスケーラビリティは、機関投資家向け決済やクロスボーダー送金に適した環境だ」とコメントした。

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