GameStop(写真=Shutterstock)

米Wall Street Journalは1日(現地時間)、ビデオゲーム小売りのGameStopが、早ければ5月にもECプラットフォームを手掛けるeBayへの買収提案を検討していると報じた。

報道によると、ライアン・コーエンCEOは1月、実店舗のゲーム販売依存から脱し、事業領域を広げるために買収先を探していることを明らかにしていた。マイケル・バーリーを含む主要株主も、こうした方針を支持しているという。買収観測を受け、時間外取引ではGameStop株が6%、eBay株が13%上昇した。

もっとも、取引規模はGameStopにとって大きなハードルになりそうだ。eBayの企業価値は直近終値ベースで約500億ドル。一方、GameStopの現金保有額は90億ドルあるものの、時価総額は70億ドル規模にとどまる。買収を実現するには、借り入れや株式発行による資金調達が必要になる可能性が高い。

業績面でも両社の差は大きい。GameStopの1月期売上高は36億ドルで、ここ数年は減収基調が続いている。これに対し、eBayの2025年売上高は前年比8%増の110億ドルだった。

株価の推移も対照的だ。直近12カ月でGameStop株は3%下落したのに対し、eBay株は54%上昇した。

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