OpenAI(写真=Shutterstock)

OpenAIは、サイバーセキュリティ用途に特化したモデル「GPT-5.5 Cyber」を一部ユーザー向けに先行公開する。TechCrunchが4月30日(現地時間)に報じた。

サム・アルトマンCEOは、ソーシャルメディア「X(旧Twitter)」への投稿で、数日以内に「主要なサイバーセキュリティ担当者」に向けてGPT-5.5 Cyberの段階的な提供を始めると明らかにした。

OpenAIは自社サイトで申請を受け付けており、応募者には資格要件や利用計画の提出を求めている。

GPT-5.5 Cyberは、侵入テストや脆弱性の発見・分析、マルウェアのリバースエンジニアリングといった作業を想定したモデルだ。企業がセキュリティ上の弱点を見つけ、防御体制を検証する用途を見込む一方、悪用への懸念も出ている。

アルトマンCEOはこれまで、AnthropicがMythosを限定的に公開した手法について「恐怖マーケティング」だと批判していた。Anthropicの対応は誇張だとの見方もあったが、TechCrunchは、OpenAIも最終的には同様の方式を採用したと伝えている。

OpenAIは今後、米政府と協議しながら、正当なサイバーセキュリティ資格を持つ利用者を追加で見極め、GPT-5.5 Cyberの公開範囲を広げる方針だ。

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