Microsoftは2026会計年度第3四半期(3月31日終了)決算を発表し、売上高、純利益とも市場予想を上回った。クラウド事業が成長をけん引し、Azureを含むクラウド関連売上は前年同期比40%増となった。一方、株価は1%下落した。CNBCが29日(現地時間)に報じた。
売上高は828億9000万ドルで、前年同期比18%増。純利益は317億8000万ドルと、前年同期の258億2000万ドルから増加した。
部門別では、Intelligent Cloud部門の売上高が346億8000万ドルとなり、市場予想の342億7000万ドルを上回った。同部門にはAzureのほか、サーバー製品、GitHub、Nuanceのクラウドサービスが含まれる。
生産性・ビジネスプロセス部門の売上高は350億1000万ドルで、前年同期比17%増だった。Office、LinkedIn、Dynamicsが伸びた。商用OfficeサブスクリプションにAI機能を追加した「Microsoft 365 Copilot」のシート数は2000万を超え、1月時点の1500万から増加した。
パーソナルコンピューティング部門の売上高は131億9000万ドルで、1%減だった。Windows、Xbox、Surface、Bing検索広告が含まれる。Windowsライセンス売上も2%減少した。IT調査会社Gartnerは、同期間のPC出荷台数が4%増えたと推計している。
四半期の設備投資額とファイナンスリースを合わせた支出は319億ドルで、前年同期比49%増だった。ただ、アナリスト予想の349億ドルは下回った。AI事業の年換算売上高は370億ドルとなり、123%増に拡大した。