写真=Shutterstock

Snapのエバン・スピーゲルCEOは、新たに書かれるコードの3分の2以上をAIが生成していると明らかにした。AI開発ツールの急速な進化によってソフトウェア開発のハードルが下がり、企業の資源配分も変わりつつあるとの認識を示している。

Business Insiderが29日(現地時間)に報じたところによると、スピーゲル氏はポッドキャスト番組「Cheeky Pint」に出演し、「AnthropicのClaudeをはじめ、AI開発ツールは急速に進化している。新規コードの3分の2以上をAIが書いている」と述べた。

同氏は、ClaudeがSnapの社内全体でソフトウェア開発の進め方を変えていると説明した。「この変化は非常に速かった。モデル性能の改善ペースには驚かされる」とも語った。

さらにスピーゲル氏は、ソフトウェア開発が容易になるにつれて、企業の資源配分の考え方も変わるとの見通しを示した。今後はエンジニアリングそのものよりも、製品をユーザーに届け、認知を広げる領域に、より多くの資源を投じる企業が増えるとみている。

その結果、ソフトウェアエンジニアリングに振り向けていた資源の一部を、より速い成長に向けて認知拡大や普及の領域へ移す動きが広がる可能性があるというのが同氏の見立てだ。

スピーゲル氏は「ソフトウェア開発が容易になれば、その分だけ競合製品も増える。現時点では、ユーザーに見つけてもらうことの重要性が一段と高まっている」と述べた。

キーワード

#Snap #AI #Anthropic #Claude #ソフトウェア開発 #生成AI
Copyright © DigitalToday. All rights reserved. Unauthorized reproduction and redistribution are prohibited.