KakaoPayは4月29日、簡易送金サービスの開始から10年間の実績を公表した。累計送金額は447兆ウォン(約49兆1700億円)、累計送金件数は48億件を超えた。
同社によると、年間送金件数は2016年の約265万件から、2025年には約8億4310万件へ拡大した。2026年3月時点の1日平均送金件数は230万件、1日平均送金額は2400億ウォン(約264億円)。単純計算では、1分当たり約1600件の送金が行われていることになる。
1人当たりの平均送金先数も、2016年の5人から2025年には9人に増えた。送金サービスを通じた精算リクエストは、この10年間で1億件を超えた。
「送金封筒」の利用も広がった。10年間の累計利用件数は4億5487万件。年中行事や記念日に現金を手渡しする慣行が、デジタル送金へ移行していることを示した。
こうした需要の拡大を受け、2026年の旧正月連休期間中における「旧正月」送金封筒の利用件数は154万件となり、2018年比で約339%増えた。
また、送金手数料の無料化により、過去10年間で利用者が節約した手数料は約1兆5000億ウォン(約1650億円)に上ると推計した。
KakaoPayは「この10年は送金の不便さを減らし、日常の金融体験を広げてきた時間だった。今後もユーザー体験を基盤にサービスを継続的に高度化していく」とコメントした。
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