写真=Red Hatのロゴ

Red Hatのシニアソフトウェアエンジニアで、OpenClawのメンテナーを務めるサリー・オマリー氏が、OpenClawエージェントを安全に配布・管理するオープンソースソフトウェア「Tank OS」を公開した。TechCrunchが28日に報じた。

Tank OSは、ローカル環境でOpenClawを扱う上級ユーザーや、社内で複数のOpenClawエージェントを管理するIT担当者を主な対象とする。Fedora Linux上でOpenClawをPodmanコンテナとして動作させ、ほかのプログラムから切り離した隔離環境で運用できるようにする。PCの起動時に自動実行する仕組みも備える。

Podmanはrootlessで動作するため、ホストPCの権限を直接与えずに運用しやすく、セキュリティを高めやすい。1台のPC上で複数のTank OSインスタンスを稼働させることができ、インスタンス間でパスワードや認証情報が共有されることもないという。

TechCrunchによると、各OpenClawインスタンスは同じPC上で動作するほかのインスタンスにアクセスできない。IT担当者にとっては、既存のコンテナ管理の手法を活用しながら、多数のOpenClawエージェントを更新・管理できる点も利点だとしている。

オマリー氏は「OpenClawは強力なアプリケーションだが、適切に設定しなければリスクを伴う」と述べた。さらに「数百万の自律エージェントが相互に通信するようになれば、どのような姿になるのかに関心がある」と語った。

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