Musinsaは4月21日、中国・上海市徐匯区の衡山路に「Musinsa Standard 上海新六百YOUNG店」を開業したと発表した。上海南西部の主要商圏をにらんだ出店となった。
Musinsa Standardはこれまで、上海最大の繁華街とされる淮海路、南京東路に出店しており、今回の衡山路への出店で上海の主要商圏を結ぶ店舗網を整えた。Musinsaは、現地顧客との接点を広げるとともに、グローバルファッションブランドとしての存在感を高める考えだ。
3号店が入る「新六百YOUNG」は、若年層を意識したトレンド発信機能と、幅広い世代を取り込む商業機能を掲げる複合型ショッピング施設。上海地下鉄1号線、9号線、11号線が乗り入れる徐家匯駅に近く、交通アクセスの良さも特徴としている。
Musinsa Standard 上海新六百YOUNG店は、約400坪、3フロアで展開する大型店。外観にはミニマルな印象のファサードを採用し、店内には3フロアを貫く大型メディアウォールを設置した。
Musinsaは今後、中国の若年層のライフスタイルに合わせた現地マーケティングを進める方針だ。正式オープン日の4月29日には、Musinsa Standardの人気商品をまとめた「スーパーバッグ」の販売イベントを実施する。コストパフォーマンスと実用性を重視する中国のZ世代を意識し、数量限定販売によって来店促進と購買喚起の両立を狙う。
Musinsaの関係者は「今回の3号店開業は、Musinsa Standardが上海の主要商圏全体に顧客接点を広げたという点で意義がある」とコメントした。そのうえで、「新六百YOUNGでは今後、周辺のショッピングモールとつながるスカイウォークの整備が予定されている。Musinsa Standardの3階とも接続することで、さらなる来店増が見込める」と述べた。