TmaxSoftは4月21日、開発中のAI製品群を新ブランド「Continuum AI」として展開すると発表し、BI(ブランド・アイデンティティー)を公開した。企業固有の業務課題や非効率の解消を支援するエンタープライズAI事業を強化する。
同社は、AIを活用した製品投入を通じて企業向け市場の開拓を進める。海外展開の拡大と収益モデルの多角化も視野に入れる。同社によれば、Continuum AIは企業ごとのビジネス課題に対応する「AIビジネスアプリケーション開発プラットフォーム」と位置づけている。
製品群は、開発から運用までをカバーするフルスタック構成で提供する。主な構成要素は、企業のAI活用を後押しする「統合ビジネスフレームワーク」、AIOps機能を備えたIT統合運用管理ソフトウェア「Enterprise Manager」、開発生産性の向上を支援するAI分析プラットフォーム「Code Intelligence」、アプリケーションコードのモダナイゼーションと再設計を支援するAI変革プラットフォーム「Application Transform」。
今後は、全社的なAIアーキテクチャを踏まえ、業種別のAI・クラウドネイティブ戦略を支援する方向で製品開発を加速する。AIソリューションのエコシステム構築にも注力する方針だ。
Lee Hyun-young代表は「今回のブランド公開は、AI導入自体ではなく、顧客のペインポイント解消に軸足を置くContinuum AIの中核価値を示すものだ。グローバル市場での競争力強化に向けた意思を明確に打ち出す契機になると期待している」とコメントした。