HanbitNは4月21日、AIコーディング入門書「Honja Gongbuhaneun Vibe Coding with Claude Code」(チョ・テホ著)の英語版権契約を、英IT専門出版社のPackt Publishingと締結したと発表した。
同社によると、国内IT専門書が英語圏向けに版権契約を結ぶのは初の事例という。今回の契約により、同書は英語版として英語圏市場で展開される。
Packt Publishingは、開発者や実務家向けに書籍、電子書籍、オンライン講座などを提供してきたIT専門出版社。HanbitNは今回の契約を通じて、同書の海外展開を本格化させる。
同書は、プログラミング未経験者でも生成AIを活用しながら実際のWebアプリケーションを作れるように構成した実践型の入門書だ。Anthropicの「Claude」と「Claude Code」を軸に、インストールから実習、公開までを段階的に学べる内容としている。
著者のチョ・テホは、インディアナ大学医学部放射線学・画像科学科の教授で、人工知能とディープラーニングの医療応用を研究している。東京医科歯科大学でタンパク質構造予測の研究により博士号を取得し、「みんなのディープラーニング」シリーズをはじめ、複数の技術書や教養書の執筆、翻訳、監修を手掛けてきた。
チョ・テホは「国内IT専門書の英語圏進出という最初の事例に関われて光栄だ。これまで海外の技術書を翻訳して読んできた流れに加え、今後は韓国の著者の視点や経験もグローバルな読者に届けられる。個人としても、国内IT出版界としても意義のある出発点になる」とコメントした。