韓国科学技術情報通信部は4月20日、医療現場のAI活用を後押しする「AI特化病院AX-Ready」実証事業の公募を5月26日まで実施すると発表した。公的医療機関が主幹を担うコンソーシアムを対象に、採択先へ2年間で総額100億ウォンを支援する。
同事業は、診断から治療、行政効率化、予後管理に至るまで、患者ジャーニー全体をカバーするAXパッケージの導入を目指すものだ。応募対象は、総合病院クラス以上の公的医療機関が主幹となり、AIソリューション企業とクラウド企業が必ず参加するコンソーシアムとする。
同部は今回の実証を通じて、AI医療の先導モデルと標準体系を検証する方針だ。今後、地域圏ごとの大規模な「AI特化病院ネットワーク」を本格展開するための布石と位置付ける。
実証では、3つの必須パッケージを盛り込む必要がある。具体的には、医療AIの段階的な導入と活用拡大、地域完結型のAI健康管理・連携診療プラットフォームの構築、AIを基盤とした病院業務の自動化・効率化とスマートモニタリングの実装だ。
公募の詳細は、韓国科学技術情報通信部と情報通信産業振興院の公式サイトで確認できる。
キム・ギョンマンAI政策室長は「公的医療機関を中心にAI特化病院の先導モデルと医療AIフルスタックの構築を進め、AI革新が地域医療、必須医療、公的医療の競争力強化につながる基盤づくりを進めたい」とコメントした。
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