AIを活用するサイバーセキュリティ新興企業のArtemisが7000万ドル(約105億円)を調達した。米Fortuneが4月15日(現地時間)に報じた。
Artemisのシャハル・ヒルシュバーグCEOは、AI時代の脅威には既存のアーキテクチャや製品では対応しきれないと指摘した。ハッカーがAIを使って短時間で自動化された攻撃を仕掛ける一方、多くの企業はいまだルールベースのシステムや、ばらばらに導入されたツールに依存しているという。
同社によると、Artemisの製品はログイン、クラウド上の操作、アプリ利用など、企業内の幅広い活動を継続的に監視し、通常時のパターンを学習する。異常を検知すると、単発のアラートにとどまらず、何が起きているのかを明確に示し、侵害されたアカウントのロックといった対応を自動で実行する。
共同創業者でCTOのダン・シーブラー氏は、攻撃者が攻撃プロセスの多くを自動化できるようになったことで、防御側に残された対応時間は短くなっていると説明した。AIの普及によって、熟練度の低い攻撃者でも高度な攻撃を仕掛けやすくなったとも述べた。
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