エンタープライズソリューションを手掛けるYounglimwon SoftLabは4月15日、ソウル市瑞草区のJWマリオットホテルで「2026企業文化革新セミナー」を開催した。テーマは「AI時代、問いを持たずに生き残れるのか」。企業関係者約120人が参加した。
基調講演に登壇したキム・ヨンボム代表は、AIの進化が加速する一方で、企業経営の現場ではなお階層型で指示遂行を重視する運営が根強いと指摘した。その上で、社員が自ら考えて判断するのではなく、上司の指示に依存する組織では、創造性や革新は生まれにくいと強調した。
解決策として示したのが、「自律性と信頼に基づく組織設計」だ。社員が主体的に働き、判断できる環境を整えるとともに、信頼を土台に協力や相乗効果が自然に生まれる組織へ転換すべきだと訴えた。
同社はあわせて、こうした取り組みを支援するモバイルソリューション2製品も紹介した。自由な問いと創造的なコミュニケーションを促す「EverAsk」と、共同目標の自律的な実践を通じて個人の成長と組織の発展を結び付ける「EverGrowing」である。
EverAskは開発を終え、社内で先行利用している。EverGrowingは現在開発中という。
キム代表は、企業文化改革は短期間で完了するものではないとしつつも、ERPやスマートフォンなどのデジタル基盤を活用し、情報共有やコミュニケーションの仕組みを見直すことで、変革は実現できるとの考えを示した。
著者について