JPモルガン 写真=Shutterstock

三菱商事が、JPモルガンのブロックチェーン基盤の決済網「Kinexys」を採用し、グローバル事業における資金移動に活用する方針だ。Cointelegraphが日本経済新聞の報道を引用して3月30日、伝えた。

今回の採用は、従来の金融業界で企業決済向けのブロックチェーンインフラ導入が広がっている流れを示す事例とみられる。

Kinexysは、企業間決済や資金移転向けのブロックチェーン基盤の決済網だ。24時間稼働し、ほぼリアルタイムでの送金に対応する。

エネルギー、製造、物流など幅広い分野で世界展開する三菱商事は、Kinexysを通じて、国境をまたぐ企業間の資金移動をより迅速かつ柔軟に処理する考えだと報じられている。

JPモルガンは、Kinexysの取扱規模の拡大も進めている。2020年の提供開始以降の累計処理額は3兆ドルを超え、足元の1日当たり取扱額は70億ドル規模に達している。今後はこれを1日当たり100億ドルに引き上げることを目指す。

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