画像はAnthropicの「Claude」。写真=Shutterstock

Anthropicが、既存モデルを大きく上回る性能を持つ新型人工知能(AI)モデルを開発し、一部顧客向けに試験提供していることが分かった。Fortuneが26日(現地時間)、未公開文書の内容を基に報じた。

この事実は、Anthropicの未公開文書が公開ストレージ上で外部から参照可能な状態になっていたことで明らかになった。Fortuneが文書を確認した。

文書によると、Anthropicの広報担当者は新モデルについて、性能向上は単なる漸進的な改善ではなく、「a step change(段階的な飛躍)」に当たると説明。これまで同社が開発したモデルの中で、最も高い性能を示すとしている。

Anthropicは現在、この新モデルを少数のアーリーアクセス顧客向けにテストしているという。

Fortuneから通知を受けたAnthropicは、問題のストレージについて外部からの検索と文書閲覧を停止した。

流出した文書には、新モデル名として「Claude Mythos」が記載されていた。あわせて「Capybara」という新たなモデルティアへの言及もあった。文書によれば、Capybaraは既存の最上位ティアであるOpusを上回る高度な知能を備え、価格も高く設定されるという。MythosとCapybaraが同じ基盤モデルを指す可能性もある。

Anthropicは現在、Opus、Sonnet、Haikuの3つのサイズでモデルを展開している。Capybaraは、それらに追加される新たな上位ティアとみられる。

文書によると、新モデルはソフトウェアコーディング、学術的推論、サイバーセキュリティなどの各種評価で、既存の最上位モデル「Claude Opus 4.6」を大きく上回る結果を示したという。

Anthropicは新型モデルに関する取材に対し、推論、コーディング、サイバーセキュリティ分野で大きく前進した汎用モデルを開発中であることを認めた。

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