Kakaoグループは3月23日、KAIST、GIST、DGIST、UNISTの4科学技術院とAI人材育成に向けた業務協定(MOU)を締結し、地方のAI人材と企業を育成する新組織「Kakao AI Dot」を立ち上げると発表した。
協約の締結式は大田市のKAIST学術文化館で開かれ、ペ・ギョンフン科学技術情報通信部長官が出席した。
今回の取り組みは、Kakaoグループが2025年9月に公表した500億ウォン規模のAI育成基金を軸に進める。「Kakao AI Dot」は、地方におけるAIエコシステムの構築と産業化の促進を担う組織として位置付けた。
主な施策として、4科学技術院を中心とした実務型AI人材の育成、Kakaoの人材・技術資産を生かした創業支援、地域の基幹産業が抱える課題の解決に向けた産学連携ベースのAX推進に取り組む。
Kakaoグループは2030年までに、AIスタートアップ100チームの発掘・育成を目指す。4科学技術院が持つディープテック分野の技術力の事業化を支援するとともに、研究人材の起業も後押しする。あわせて、地方のAI企業のグローバル展開も支援する方針だ。
Kakaoグループのチョン・シナ議長は、「AI時代の到来によって、1人企業でもユニコーンへ成長できる機会が開かれた」としたうえで、「地方からもAI企業が生まれるよう、Kakaoグループが帆の役割を果たしたい」と述べた。
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