(左から)KGAのキム・オクテ代表、Gosung Engineeringのチェ・チャンシン代表。写真=Gosung Engineering

Gosung Engineeringは1月15日、二次電池の電極工程を手掛けるKGAと、AIドローン向けカバー一体型バッテリーの開発に関するMOUを締結したと発表した。KGAが開発中の拡張型電源ソリューションをドローンの機体カバーと一体化し、研究開発から試作、性能検証、事業化、海外マーケティングまで両社で連携する。

今回の提携では、ドローン製品の研究開発、試作と性能検証、製品の事業化に加え、海外市場向けマーケティングや政府・公共分野の研究開発プロジェクトへの参画でも協力する。

KGAによると、同社の成形バッテリーは新しいフォームファクターを採用しており、容量の拡大が可能だ。適用先としては、モビリティ、ヒューマノイドロボット、AMR、AGVなどを想定している。

Gosung Engineeringは2025年10月、韓国電子展(KES)でAIドローンを初公開した。GPS信号を使わず、ビジョンカメラのみで対象物を認識し、自ら生成した座標を基に完全自律飛行を実演したとしている。

KGAのキム・オクテ代表は「今回の提携により、当社の拡張型電源ソリューションの事業適用プラットフォームはヒューマノイドロボットにとどまらず、将来的にはモビリティ分野へも広がることになった」とコメントした。その上で「AIドローンは防衛、物流、流通など幅広い分野で活用でき、安定的な売上の確保も期待できる」と述べた。

Gosung Engineeringのチェ・チャンシン代表は「中小型ドローンは通常、機体サイズと重量の制約からバッテリー容量に限界があり、飛行時間は20分前後にとどまる」と説明。業界の慢性的な課題とされてきたが、今回の協力を通じて、課題を克服した高性能製品を投入する方針を示した。

Gosung Engineeringは2023年、TIMEFOLIO Asset Managementから150億ウォン規模のシリーズA投資を受けた。2024年には主幹事証券にSamsung Securitiesを選定してIPOの準備を進めており、2027年までのKOSDAQ上場を計画している。

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