Classumは1月13日、HRD専門企業のCarrot Globalと、データに基づく人材育成モデルの構築に向けた戦略的業務提携に関する覚書(MOU)を締結したと発表した。
今回の提携では、AI人材ソリューション「Telta」が持つ診断・分析機能と、Carrot GlobalのHRD運営ノウハウを組み合わせ、より科学的で体系的な人材育成環境の整備を目指す。
両社はまず、人材診断ソリューションの共同企画・開発に取り組む。あわせて、診断運用と結果分析レポートの提供、教育プログラムとの連携モデル構築、新たな協業モデルの開発など、段階的に連携を広げる方針だ。
Classumによると、Teltaはデータに基づく一貫性のある人材関連の意思決定を支援するソリューションだ。世界で60万件超の職務データを基に職務・能力体系を設計し、個人のスキルデータを分析することで、役割との適合度や成長可能性を可視化するという。
また、職務を細分化したデータ分析を通じて、個人の強みや改善すべき方向性を具体的に示し、教育やキャリア開発につなげられるよう後押しする。これにより、企業は人材運用の効率化と実行力の向上を図れるとしている。
ClassumでTelta部門を統括するチョン・ソヨン氏は「Teltaは職務・能力データを基に、企業の根拠ある意思決定を支援するとともに、社員が自らの役割や成長の方向性を把握できるようにしている」とコメントした。
その上で、「Carrot Globalとの協業は、Teltaの活用領域をHRD分野へ広げるという点で大きな意義がある。すでにさまざまな企業で、Teltaを通じて学習と成長に関するデータが精緻に設計・運用されている」と述べた。
さらに「今後も、人材関連の全プロセスをデータでつなぐ環境づくりを進め、企業と社員の双方の成長に貢献したい」と話した。