ASIClandは1月8日、ストレージコントローラー分野で1756万1000ドル規模の量産契約を受注したと発表した。年間の供給量をあらかじめ確定した案件で、製品の供給は12月31日まで順次進める。
ストレージコントローラーは、モバイル機器や家電、モビリティ、ロボティクスなどの電子機器、IoT、組み込み機器向けに使われるシステム半導体。ASIClandは、韓国のデザインハウスとして唯一、TSMCのVCA(Value Chain Alliance)パートナーに認定されており、今回の案件でもTSMCのプロセスを用いて量産を進める。
同社は、設計の最適化からプロセス対応、量産時の歩留まり管理までを一貫して支援する。TSMCとの協業体制が、安定した量産体制の確立につながったとしている。
同社関係者は、「今回の契約は、ASIClandの量産対応力と供給面での信頼性が顧客から改めて評価された結果だ」とコメントした。その上で、「適用範囲の広いシステム半導体で年間物量が確定したことで、今後も継続的な量産売上が期待できる」と述べた。
ASIClandはこのところ、産業機器向けと民生向け半導体の分野で量産案件を相次ぎ確保している。量産案件の売上構成比も段階的に高めているという。
イ・ジョンミン代表取締役は、「システム半導体全般で顧客企業との緊密なパートナーシップを基盤に、持続的な成長基盤を築いていく」と述べた。
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