The Crypto Basicは10日、Hyperliquid(HYPE)の2026〜2030年における価格見通しを取り上げ、CoinCodex、Telegaon、ChatGPTの予測を比較した。各予測の水準には差があるものの、中長期ではおおむね強気の見方が示された。
HYPEは、分散型無期限先物取引所(DEX)「Hyperliquid」のネイティブトークン。足元では相場の不安定さが続く中でも持ち直しを見せている。
2026年2月28日には中東情勢の緊迫化を受けて26ドルまで下落したが、その後は30ドル台を回復し、足元では34ドル前後で推移している。週間では約10%上昇し、直近1カ月では10.96%高、年初来では142%上昇した。
CoinCodexは、HYPEが2026年に93.56ドルまで上昇すると予測した。一方で、その後は調整局面に入り、2027年末には51ドル、2028年には38ドルまで下落する可能性があるとみる。もっとも、2029年には49.65ドルへ持ち直し、2030年には144.66ドルまで上昇すると見込んでいる。
Telegaonは、より強気のシナリオを示した。2026年は102.89ドル、2027年は121ドル、2028年は148ドル、2029年は175ドルと段階的な上昇を見込み、2030年には202ドルに達する可能性があるとした。これは足元の価格水準から約470%高に当たる。
ChatGPTは比較的慎重な見通しを示した。2026年末は54.87ドル、2027年は61.58ドル、2028年は79.02ドル、2029年は102.68ドル、2030年は138ドルとの予測を示している。
3者の予測には開きがあるものの、HYPEの中長期的な上昇余地を見込む点ではおおむね一致した。ただ、こうした予測値は参考情報にとどまり、実際の価格は市場環境や投資家心理、エコシステム拡大の進展などによって大きく変動する可能性がある。