写真=LG Electronics

LG Electronicsは1月29日、1000億ウォン規模の自社株買いを実施すると発表した。株主還元策の一環で、株主価値向上を目的とした自己株式の取得は今回が初めて。あわせて2025年度の現金配当も公表し、普通株の1株当たり配当金を前期比35%増の1350ウォンとした。

同社は同日、取締役会決議を経て自己株式の取得を決めた。取得規模は28日終値ベースで、普通株90万5083株、優先株18万9371株に相当する。

今回の取得は、同社が昨年末に公表した、今後2年間で2000億ウォン規模の株主還元策の一環。これまでの自己株取得は主に役職員向け賞与の支給が目的だったが、株主価値向上を目的とする取得は初となる。

LG Electronicsは、自社株買いによって流通株式数を減らし、1株当たり利益(EPS)や1株当たり純資産(BPS)などの改善を通じて、1株当たりの価値向上につなげる考えを示した。

今回取得する株式も、今後の方針に沿って消却する計画だ。同社は昨年7月、配当可能利益の範囲内で取得した普通株76万1427株を全量消却している。

現在保有する自己株式の残り分についても、今年の株主総会で承認を得たうえで全量消却する予定だ。内訳は普通株1749株、優先株4693株。

同日公表した2025年度配当では、1株当たり配当金を普通株1350ウォン、優先株1400ウォンとした。

昨年8月の中間配当を含めた配当総額は2439億ウォンとなる。うち中間配当は900億ウォン。

前期の1株当たり配当金は普通株1000ウォン、配当総額は1809億ウォンだった。同社は2024年から、連結ベースの当期純利益(支配企業所有主帰属持分)に対する配当性向を20%から25%に引き上げており、1株当たりの最低配当金は1000ウォンに設定している。

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