ビットコインのイメージ(写真=Shutterstock)

暗号資産市場で投機資金の流出が進み、投資マネーの一部が人工知能(AI)やロボティクス関連に向かっている。Cointelegraphが28日、報じた。

同メディアは、2025年のアルトコイン市場の不振について、暗号資産が以前のような投機資金の受け皿ではなくなりつつあることを示していると伝えた。

実際、市場データでもその傾向が表れている。ビットコインは過去1年で約12%下落したのに対し、Global X Robotics & Artificial Intelligence ETFは同期間に13%上昇した。

暗号資産市場の重荷となっているのは、金融政策を巡る不透明感と規制問題だ。オーレリー・バルテール・ナセン上級研究員は、「米連邦準備制度理事会(FRB)の利下げ見通しの見直しと政治の停滞が投資家心理を冷やした」と分析した。

一方、AI・ロボティクス分野のスタートアップには資金が集まっている。2025年の投資額は138億ドルに達し、2021年の過去最高を更新した。

これに対し、暗号資産市場は、ドナルド・トランプ米大統領による対中関税強化発言を受け、10月初めに190億ドル規模で市場が縮小し、センチメントが悪化したとCointelegraphは伝えている。

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