(左から)チェ・サンウン氏、パク・ジョンファン氏 写真=EcoPro

EcoProは10月1日、社長人事を例年より2カ月前倒しし、9月30日付で実施したと発表した。対外協力の強化と事業多角化を通じて成長基盤を固めるのが狙い。新たな経営陣が来期の事業計画を早期に立案し、実行に移せる体制を整えるため、実施時期を繰り上げたとしている。

今回の人事では、EcoPro経営支援本部長のチェ・サンウン氏と、EcoPro EM代表のパク・ジョンファン氏をそれぞれ社長に昇進させた。あわせて、チェ氏はEcoPro、パク氏はEcoPro HNの代表取締役に内定した。

EcoProは、チェ氏について、中核的な基盤業務を統括し、組織の安定化と持続的成長の土台づくりに貢献した点を評価したとしている。

パク氏は、二次電池向け正極材を専門としてきたバッテリー分野の専門家。EcoProは、正極材工場の新設を通じて量産体制を構築した実績が、今回の昇進につながったと説明した。EcoPro HNでは、半導体素材事業の競争力向上と二次電池素材の製造競争力強化に注力する。

グループ各社の代表人事もあわせて実施した。EcoPro代表のソン・ホジュん氏は、EcoPro BM代表取締役に内定した。EcoPro BMは今後、ソン氏の下で二次電池素材事業を統括する中間持ち株会社としての役割を強化する。ハンガリーやカナダの海外法人の経営システムを整備するほか、インドネシアのBNSI製錬所への投資を通じて将来の成長事業の育成を進める方針だ。

ソン氏は、EcoPro BMの子会社であるEcoPro EMの代表も兼務し、両社のシナジー拡大を図る。EcoProの代表取締役は、チェ・サンウン社長と、EcoPro BMの経営代表であるキム・ジャンウ氏の2人体制となる。キム氏はグループの財務と経営管理を統括する。

各社の新たな代表取締役は、取締役会、株主総会などの手続きを経て正式に選任される予定だ。

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