写真=Hanwha Investment & Securities

Hanwha Investment & Securitiesは9月30日、最大9000億ウォンの資本増強を決議した。総合金融投資事業者への参入とデジタル資産事業の拡大に向け、財務基盤を強化する。

資金調達の内訳は、5000億ウォンの第三者割当増資と、最大4000億ウォンの新種資本証券の発行。いずれも同日開催した取締役会で決めた。

第三者割当増資では、筆頭株主のHanwha Asset Managementと、親会社のHanwha Life Insuranceを割当先とする。

あわせて、私募による永久債型の新種資本証券を最大4000億ウォン規模で発行する。調達資金は、財務健全性の向上と総合金融投資事業者への参入に向けた資本基盤の強化に充てる。

同社は、確保した資本を既存の中核事業における運用力の拡充や投資余力の拡大に振り向ける方針だ。収益性の改善と証券事業の競争力強化も狙う。

成長分野と位置付けるデジタル資産事業への投資も進める。自社プラットフォームの構築やブロックチェーン基盤の確保を視野に、戦略的提携を検討するほか、関連するグローバル企業との協業拡大も目指す。

今回の資本増強は、総合金融投資事業者への参入を後押しする意味合いも大きい。同社は、資本力の強化をテコに事業領域と投資余力を広げ、参入準備を本格化させる考えだ。

チャン・ビョンホ代表取締役は「今回の資本増強は、単なる規模拡大ではなく、安定した財務基盤の下でデジタル金融イノベーションを主導し、将来の成長エンジンをいち早く確保するための決定だ」とコメントした。

そのうえで、「総合金融投資事業者へ飛躍し、差別化した競争力を備えた先進的な金融会社としての地位を確立したい」と述べた。

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