Kakao Gamesは9月29日、PC向けMMORPG「ArcheAge S: 自由の海峡」のゲームプレイ映像と主要システムを初公開した。17分の開発ドキュメンタリーを通じて戦闘や成長、生活系コンテンツの概要を紹介し、2027年4〜6月期のグローバル展開に向けた開発方針も明らかにした。
公開した映像には、プロジェクトを率いるキム・ギョンテ総括PDのほか、主要開発メンバー、ユン・サン OST音楽監督が出演した。開発陣は、原作「ArcheAge」の開発・運営で得た経験を踏まえ、成長、戦闘、生活系コンテンツが有機的に結びつく構造を採用したと説明している。
ゲームでは、プレイヤーの成長過程での選択が、その後の戦闘や競争、大規模紛争、海上戦へとつながる設計を目指す。
戦闘面では、武器や防具に応じて使えるスキルを組み合わせ、プレイヤーごとに戦い方を組み立てられる仕組みを採用する。フィールド狩りやダンジョンに加え、採集、生産、交易といった要素でも成長ルートを広げる。視点にはクオータービューを採用し、状況把握のしやすさと操作性の向上を図る。
生活系コンテンツは、競争要素とも連動させる。個人用ハウジング空間を用意し、土地確保を巡る負担を抑えるほか、生産や交易で得た資源をキャラクターの成長や競争コンテンツに活用できるようにする。
競争コンテンツは、パーティーやギルド単位の戦闘から、サーバー間の大規模PvPまで複数の規模で用意する。サーバー間の勢力図は定期的に見直し、特定勢力が長期間優位を固定化しにくい構造にするという。
音楽面では、原作に続いてユン・サンがOST音楽監督を担当する。映像では、航海や海上戦などゲームの雰囲気に合わせた楽曲制作の過程も紹介した。
Kakao Gamesは映像公開に合わせて、ユーザー向けQ&Aも実施する。開発方針や主要コンテンツに関する質問を受け付け、今後公開する関連コンテンツを通じて追加情報を順次明らかにする予定だ。
「ArcheAge S」は、原作「ArcheAge」で第1期の企画チーム長とPDを務めたキム・ギョンテ総括PDが開発を率いる。Kakao Gamesは2027年4〜6月期のグローバル発売を目標に開発を進めており、海外ではSteamでの提供を予定している。