Appleが10月にも発表するとみられる次期MacBook Proを巡り、OLEDディスプレイの採用やタッチ対応、ノッチ廃止などの刷新観測が浮上している。米ITメディアの9to5Macは28日(米国時間)、一部では製品名が「MacBook Ultra」になるとの見方も出ていると報じた。
最大の焦点は、OLEDディスプレイの採用だ。AppleはすでにiPhoneでOLEDを採用しており、iPad Proにも2024年にタンデムOLEDを導入している。MacBook ProにOLEDが搭載されれば、黒の表現力やコントラストの向上に加え、バッテリー駆動時間の改善も期待される。
タッチ対応も有力視されている。Appleはこれまで、Macにタッチ操作は不要との立場を取ってきたが、次期MacBook Proが初のタッチ対応Macになるとの見方が出ている。macOS 27には、こうした変化を示唆する要素が含まれているという。
もっとも、macOSの基本的な操作体系は維持される見通しだ。引き続きキーボードとトラックパッドを中心とした設計を維持し、タッチ操作は補完的な役割にとどまる可能性が高い。
画面上部のデザイン変更も見込まれる。Appleは2021年にMacBook Proを再設計した際にノッチを導入し、その後はMacBook Airにも同様のデザインを採り入れた。新型MacBook Proでは、ノッチに代えてホールパンチ型のカメラ開口部を採用する可能性が指摘されている。
さらに、macOSに「Dynamic Island」が導入される可能性もある。iPhoneのようにカメラ開口部をユーザーインターフェースに溶け込ませる構成になる可能性がある。