マイク・ノボグラッツ氏。ビットコインについて年末10万ドルも視野に入るとの見方を示した(写真=Shutterstock)

Galaxy Digitalのマイク・ノボグラッツ最高経営責任者(CEO)は、ビットコインに対する強気姿勢を維持している。チャートの形状はなお強いとして、年末までに10万ドル(約1500万円)に達しても驚かないとの見方を示した。

ブロックチェーンメディアのU.Todayが28日(現地時間)に報じたところによると、ノボグラッツ氏は「All Things Markets」との対談で、「依然としてチャートが気に入っている。年末に10万ドルに達していても驚かない」と語った。

足元のビットコイン相場は、テクニカル上の重要な節目で推移している。市場では、ここから一段高に向かうのか、それともしばらく調整やもみ合いが続くのかで見方が分かれている。ただ、ノボグラッツ氏は、すぐに上放れしなくても過度には警戒していないようだ。

同氏は、価格動向に加え、暗号資産エコシステム全体の活動が活発化していることも、市場心理改善の背景として挙げた。「周囲では小粒ながら好材料がいくつも出てきており、それが暗号資産市場にいくらか活気を戻している」と述べた。個々の材料は小さくても、その積み重ねが投資家心理の持ち直しにつながっているとの認識だ。

さらに、相場の一段高を取り込むには、一定のボラティリティを受け入れる必要があるとも説明した。短期的に明確な方向感が出なくても、上昇余地を意識して市場に参加し続ける必要がある、という趣旨だ。

こうしたリスク選好的な地合いは、暗号資産市場への資金フローにも影響を及ぼし得ると同氏はみている。

対談では、モメンタムの強い株式と暗号資産の間で資金シフトが起きる可能性にも触れた。「モメンタム株が売られるとき、暗号資産が少し良くなるのを目にする。おそらく一部で資金が循環しているのだろう」と語った。

ビットコインが年末までに10万ドルへ到達するには、現在水準からなお上昇が必要となる。ただ、同氏が示したのは確定的な目標ではなく、相場の基調が崩れていない以上、年末に10万ドルへ乗せても不思議ではないという見立てだ。

ノボグラッツ氏は、出来高の改善、暗号資産エコシステムの活性化、価格モメンタムの維持を背景に、ビットコインへの強気見通しを維持している。

キーワード

#ビットコイン #暗号資産 #Galaxy Digital #マイク・ノボグラッツ #強気見通し
Copyright © DigitalToday. All rights reserved. Unauthorized reproduction and redistribution are prohibited.