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Bitmineは28日、イーサリアムの保有量が600万1302ETHに達したと発表した。総供給量に占める比率は4.9%で、同社が掲げる「総供給量の5%保有」目標の達成率は98%となる。

ブロックチェーンメディアCoinPostによると、同社はイーサリアムの長期保有戦略の一環として買い増しを続けており、暗号資産、現金、有価証券を合わせた総資産は172億ドルに上るという。

現在の保有量は、イーサリアムの総供給量1億2210万ETHの4.9%に相当する。直近1週間では1万7362ETHを追加取得した。5%目標の達成には、なお約10万ETHが必要となる。

Bitmineは2025年6月30日にイーサリアムを軸とする財務戦略を開始して以降、保有量を毎週積み増してきた。トム・リー会長は、600万ETH突破について「約15カ月でこの規模の保有を積み上げた」と説明した。

同社は保有資産の内訳も公表した。9月27日時点のイーサリアム保有量は600万1302ETHで、評価額の前提となる価格は1ETH当たり2698ドル。このほか、Bitcoinを213BTC保有し、現金と有価証券は6億7200万ドルとしている。

保有するイーサリアムの大半はステーキングに充てている。ステーキングに回しているのは506万7309ETHで、全保有量の約84%に当たる。時価では約137億ドルに相当し、年換算のステーキング収益は約3億5800万ドルを見込む。

関連事業では、機関投資家向けステーキングインフラ「MAVAN」の展開も進めている。MAVANはもともと自社のイーサリアム運用向けに構築したプラットフォームだが、現在は機関投資家やカストディアン、エコシステムパートナーにも提供先を広げている。Bitmine保有分の一部もMAVAN上でステーキングしている。

同社は、保有するイーサリアム全量をMAVANと提携ステーキング事業者を通じて運用した場合、年間のステーキング報酬が約4億2400万ドルに達するとの試算も示した。試算には、直近7日ベースの年換算利回り2.62%を適用したとしている。

Bitmineは、自社が世界最大のイーサリアム保有上場企業であり、暗号資産の財務資産規模ではStrategyに次ぐ2位だとしている。今後は、追加購入のペースやステーキング拡大の動向が注目されそうだ。

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