科学技術情報通信部の郵政事業本部は29日、一部地域で郵便物の到着案内書の偽造・改ざんが確認されたとして、利用者に注意を呼びかけた。連絡先やQRコードを差し替え、フィッシング詐欺に誘導する手口が確認されているという。
郵政事業本部によると、同本部が発行する到着案内書は、レシート用紙に似た特殊な感熱紙を使用している。貼付部分は付箋のように簡単にはがせる仕様で、表面に粘着成分が残らないとしている。
一方、最近見つかった偽造案内書では、配達員の連絡先がフィッシング詐欺に使われる番号に差し替えられていたほか、QRコードが改ざんされていた。外見だけでは見分けにくいケースもあるという。
郵政事業本部は、通常の紙を透明テープで貼り付けている場合や、一般的なシールのようにはがした跡が残る場合は、偽造・改ざんの可能性を疑う必要があると説明している。
不審な案内書を見つけた場合は、郵便顧客センターまたは最寄りの郵便局に連絡し、実際に配達があったか確認するよう求めた。また、インターネットや電話で住民登録番号や口座番号の入力・提供を求めることはないとして、こうした要求には応じないよう呼びかけている。
パク・イヌァン郵政事業本部長は「郵便局をかたる手口が多様化している」とした上で、「郵便局から送られたものか少しでも疑わしい場合は、直接郵便局に連絡して確認してほしい」と述べた。
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