iPhone Duo(写真=Apple)

Appleが10月、折りたたみiPhone「iPhone Duo」を皮切りに、ハードウェアとソフトウェアの両面で新製品を相次ぎ投入する見通しだ。米ITメディアの9to5Macが9月25日(現地時間)に報じた。

まず注目されるのは、Apple初の折りたたみモデルとなるiPhone Duoだ。9to5Macによると、予約受付は10月16日に始まり、発売は10月23日になる見込み。10月のApple製品群の先陣を切る存在になりそうだ。

初の新フォームファクターだけに、発売当初は供給が限られる可能性もある。ただ、Appleは約100の国・地域で同時投入する日程を組んでいることが示唆されており、9to5Macは、需要に対して供給不足が極端に深刻な場合にはこうした広範な同時展開は取りにくいとみている。

10月の新製品は、iPhone Duoだけではない。市場では、新型Macやホーム関連製品、iPad miniの刷新も続くとの見方が出ている。

有力候補として挙がっているのは、OLEDを採用したハイエンドのタッチスクリーンMacBook、M6チップ搭載のiMac、14インチのベースモデルMacBook Pro、新型Apple TV 4K、ホームハブ「HomePad」、HomePod mini 2、そしてOLEDディスプレイとA19 ProまたはA20 Proを搭載するiPad miniだ。

なかでも注目度が高いのは、Apple初のタッチスクリーンMacとHomePadだ。タッチスクリーンMacはMacBook Pro、もしくは「Ultra」ブランドで投入される可能性がある。HomePadはディスプレイを備えた家庭向けハブになる見通しだ。

一方、それ以外の製品は、既存ラインアップの性能向上を主眼としたアップデート色が強いとみられている。

ソフトウェア面でも、10月は動きが慌ただしくなりそうだ。iPhone DuoはiOS 27.1を搭載して発売される見通しで、同バージョンが同モデル向けの最適化を中心とした更新になる可能性がある。他のiPhoneにも不具合修正やセキュリティ更新として展開される余地はあるが、大きな変更は折りたたみモデル向けに絞られるとの見方が出ている。

あわせて、iOS 27.2もすでにテスト段階に入っている。通常は27.1で機能追加が厚くなるケースが多いが、今回は27.2も10月中に投入される可能性が取り沙汰されている。

その場合、iOS 27.2が全iPhoneユーザー向けの中核アップデートとなり、iOS 27.1はiPhone Duoを中心としたバージョンに位置付けられる公算が大きい。

現時点で判明しているiOS 27.2の変更点としては、Apple TVアプリのプロファイル機能のiPhone・iPad対応、グループFaceTime向けのデュアルキャプチャ、Siri AIの新言語対応が挙がっている。AppleはiOS 27の公開時、Siri AIについて翌月にフランス語、日本語、ポルトガル語、スペイン語へ対応を広げるとしていた。

この言語対応の拡大がiOS 27.2に含まれるとみられることから、iOS 27.1と27.2がともに10月末までに提供される可能性が高まっている。

もっとも、テスト版に含まれる機能がすべてそのまま正式版に実装されるとは限らない。iOS 27.2のベータ版にはApple Intelligence機能を組み込んだ新しいヘルスケアアプリも含まれていたが、正式版では見送られ、年内のiOS 27.3で改めて追加される可能性があると指摘されている。

10月のAppleは、新たなフォームファクターの投入と既存製品群の改良を並行して進める構えとみられる。iPhone Duoが初期需要と供給体制を示せるかに加え、タッチスクリーンMacとHomePadが次のハードウェア戦略の柱として浮上するかが焦点となる。

キーワード

#Apple #iPhone Duo #折りたたみiPhone #iOS 27.1 #iOS 27.2 #Mac #iPad mini #Apple TV 4K #Siri AI
Copyright © DigitalToday. All rights reserved. Unauthorized reproduction and redistribution are prohibited.