Dogecoinが0.10ドルの節目を再びうかがっている。代表的な支持者として知られるElon Muskの最近の投稿も材料視され、市場の関心が高まっている。
米ブロックチェーンメディアU.Todayが27日付で報じたところによると、Dogecoinは同日、0.098ドル前後で推移し、一時は0.10ドルまで上昇した。ただ、ここ数日は0.10ドル乗せを何度も試したものの、この水準に定着できていない。
Elon Muskは今週、非代替性トークン(NFT)ブーム当時の自身のプロフィール画面を共有した投稿に「lol」と反応し、再び暗号資産市場の注目を集めた。その後、DOGEタグを含む投稿にも視線が集まった。
暗号資産コミュニティの一部では、こうした投稿をDogecoinに関連するメッセージと受け止め、Elon MuskがなおDogecoinに関心を持っている兆候だとみる向きもある。
価格動向をみると、Dogecoinは足元でも0.10ドル突破を繰り返し試している。9月21日には0.102ドルまで上昇し、22日と23日にはそれぞれ0.106ドル、0.104ドルを付けたが、その後は上昇分を縮小した。
週末前の金曜日も上値は0.10ドルで抑えられ、土曜日も同様の値動きとなった。
このように上抜けを試す動きは続いているものの、Dogecoinはなお0.10ドルを明確には上回れていない。特に8月22日にも上昇が同水準で止まっており、0.10ドルは短期的に重要な上値抵抗として意識されている。
今後の値動きでは、まず0.10ドルを明確に上抜けられるかが最大の焦点となる。
仮に0.10ドルを突破した場合、次の目標水準としては0.11ドル、0.14ドルが挙げられる。さらにその先では、0.18ドルと0.20ドルも上値目標として意識されている。
一方で、日足の200日移動平均線を下値支持に転じられるかも重要だ。この水準は2025年10月以降、Dogecoinの上昇を抑える節目として機能してきたという。
200日移動平均線を支持線として維持できない場合、次の下値支持候補としては日足50日移動平均線に当たる0.083ドル近辺が意識される。
オンチェーン指標でも、Dogecoinになお持ち直し余地があることを示すシグナルが出ている。365日MVRVはマイナス19.26%と、依然としてマイナス圏にある。
これは、過去1年間に移動したDogecoinの現在価値が平均取得水準を下回っていることを示し、この期間に取得した保有者の平均損益が含み損の状態にあることを意味する。
価格が反発してもMVRVがマイナス圏にとどまる点は、直近1年で参入した投資家の損失がなお解消されていないことを示す。需要が強く維持されれば、こうした損失が今後埋まる余地があるとの見方も出ている。
結局のところ、Dogecoinの短期的な方向感を左右するのは0.10ドルを明確に突破できるかどうかだ。加えて、200日移動平均線を下値支持に転じられるかが、その後の上昇継続を見極めるポイントとなる。
「Elon MuskがまたDogecoinに関する投稿をした。彼はまだここにいる」