XRP 写真=Shutterstock

暗号資産(仮想通貨)のXRPが上昇基調を維持している。予測市場のKalshiでは、9月中に1.70ドルへ到達するとの見方が強まりつつあり、市場では続伸の有無に関心が集まっている。

27日(現地時間)、ブロックチェーンメディアのU.Todayによると、Kalshiの最新データでは、XRPが9月中に1.70ドルへ達するシナリオが参加者の間で有力視されている。

こうした見方の背景には、XRPがここ数カ月にわたって上値を抑えられてきた1.60ドル近辺の抵抗線を突破したことがある。これまで同水準を下回る展開が続いていたが、足元では強気ムードが持ち直している。

XRPは直近の上昇局面の後に一時伸び悩んだものの、買いの勢いはなお残っている。執筆時点の価格は1.53ドルで、9月末までに1.70ドルへ到達するには11%超の上昇が必要となる。

足元の値動きは、2026年7〜9月期(第3四半期)の堅調な推移とも重なる。9月は第3四半期の最終月に当たり、XRPは先月からの上昇基調を維持し、今年最大の四半期上昇率を記録した。

最新のオンチェーンデータによると、XRPは2026年第3四半期に約47.6%上昇した。2四半期連続の下落後に現れた反発局面で、年初に生じた下げの一部を取り戻し、保有者の収益状況も改善傾向を示した。

9月の値動きも大きかった。Investing.comによると、XRPは9月21日に1.5731ドル、22日に1.6071ドル、23日には1.6556ドルまで上昇した。その後は上げ幅を一部縮小し、27日の終値は1.5136ドルだった。

数カ月にわたる高いボラティリティを経て再び上昇の流れが鮮明になったことで、投資家の関心も戻りつつある。1.60ドルの抵抗線突破に加え、Kalshiで9月中の1.70ドル到達観測が強まっていることも、相場の先行きを占う材料となっている。

もっとも、1.70ドル到達には月末まで上昇基調を維持できるかがカギとなる。足元では1.50ドル台まで調整しており、1.60ドル突破後の上昇が持続するかが今後の焦点だ。

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