HectoDataは9月28日、公的・税務書類の依頼から回収、管理までを一元化するプラットフォーム「書類ON」の提供を開始したと発表した。税理士法人や金融機関など、顧客から書類を受け取る業務が多い企業での活用を見込む。
同社によると、書類ONは必要書類の依頼から提出、管理までの一連の工程を一つの基盤に集約したサービス。顧客に書類提出を求める企業の業務効率化を支援する。
利用方法は、書類を受け取る企業が書類ONを通じて顧客に案内リンクを送る仕組みだ。顧客が本人認証を完了すると、対象書類が各機関から企業側へ自動的に連携される。これにより、書類の誤提出や偽造・改ざんのリスク低減が期待できるとしている。
顧客側は、企業から送られたリンクにアクセスし、簡易認証や共同認証書による本人認証を行うだけで手続きが完了する。従来のように書類を個別に発行し、ファイルをダウンロードして提出する手間を抑えつつ、安全に提出できるという。
現在は、公的・税務分野の30種類の書類に対応する。提供開始を記念し、初回登録時は1カ月間、20件まで無料で利用できる。
HectoDataは今後、利用企業の需要に合わせて連携機関と対応書類を順次拡大し、企業の書類依頼・管理業務の効率化を進める方針だ。
同社関係者は「書類ONは、企業の提出依頼や進捗確認といった反復業務を減らすと同時に、顧客側の提出プロセスも簡素化するサービスだ」とコメント。「今後は対応機関や書類、適用業種を継続的に拡大し、多様な企業の書類業務を効率化するプラットフォームへと高度化していく」としている。
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