Solanaネットワーク上のRWA総額が46億ドルに達し、過去最高を更新した。保有者数も68万5850人まで増加しており、トークン化資産とステーブルコインを軸にした利用拡大が鮮明になっている。
ブロックチェーンメディアのU.Todayが23日(現地時間)に報じた。同日時点でSolana上の分散資産の価値は44億9000万ドルで、関連資産を含むRWA総額は46億ドルに達したという。
直近30日では11.47%増となった。ユーザー基盤の拡大や分散型金融(DeFi)プラットフォームでの活発な動きを背景に、トークン化資産分野でも成長が続いた。オンチェーンデータでも、SolanaのRWAエコシステムが新たな高水準に入ったことが示された。
保有者数の伸びも目立つ。SolanaのRWA保有者は68万5850人となり、直近30日間の水準と比べてほぼ2倍に増えた。9月に入ってからは、ネットワーク上でトークン化資産やステーブルコインを扱う動きが急速に広がり、ユーザー数と資金流入の双方を押し上げたとされる。
市場では、Solanaが実利用を伴う資産流通インフラとして活用範囲を広げている点に注目が集まっている。U.Todayは、より多くのユーザーと資本が同ネットワークに流入し、トークン化資産を巡る活動が急増したと指摘した。RWA総額の拡大は、単なる価格変動だけでなく、参加者の裾野の広がりを伴って進んだ形だ。
今回の動きは、SolanaがDeFi中心のネットワークにとどまらず、トークン化資産とステーブルコインの流通基盤として存在感を高めていることを示す。総額が過去最高を更新し、保有者数も短期間で大きく伸びたことで、今後は特定の発行体主導の拡大が続くのか、ネットワーク全体の資産多様化につながるのかが焦点となりそうだ。