LINE Gamesは9月15日、株主割当方式で進めていた有償増資を中止すると発表した。国内外の市場環境を総合的に勘案した判断で、LINEヤフーとRungo Entertainmentの訴訟とは無関係だとしている。
同日付の開示によると、同社は増資計画の撤回に伴う訂正開示を行った。これにより、従来進めていた株主割当増資は取りやめとなった。
同社関係者は中止の理由について、「国内外の市場環境を踏まえ、慎重に検討した結果、取締役会で有償増資の撤回を決議した」と説明した。
一部で取り沙汰されているLINEヤフーとRungo Entertainmentの訴訟との関連については否定した。同社は「これまでに決定した有償増資を含め、増資の目的は一貫して運転資金の確保だった」とした上で、「LINEヤフーとRungo Entertainmentの訴訟とは全く関係がない」としている。
今後については、増資中止後も既存タイトルの運営と新作準備に注力する方針だ。「創世記伝モバイル」「大航海時代 Origin」といった主力モバイルタイトルの成果最大化を進める一方、PC・コンソール向け新作の準備も継続する。
同社関係者は「厳しい状況の中でも、PC・コンソール向け新作『Ember and Blade』のプラットフォーム拡大を進めているほか、『Quiet』も高い関心の中で初回プレイテストを無事終えるなど、新作への期待は高まっている」と述べた。
その上で、「主力モバイルタイトルの成果最大化とあわせて、新作準備にも支障が出ないよう最善を尽くす」と付け加えた。
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