写真=KB国民銀行

KB国民銀行は9月15日、6億5000万ユーロの4年物ユーロ建てサステナブル・カバードボンドを14日に発行したと発表した。

発行条件は4年物ユーロ・ミッドスワップ(EUR MS)に0.24ポイントを上乗せした利回り3.625%。同行によると、韓国の商業銀行が発行したユーロ建てサステナブル・カバードボンドとしては最大規模となる。

今回の起債では、発行額の1.5倍の需要を集めた。スプレッド(上乗せ金利)は24bpで、前年に発行した同年限カバードボンドの36bpから12bp縮小した。同行のユーロ建てカバードボンドとしても、過去最低の水準だという。

KB国民銀行は2020年7月にユーロ建てカバードボンドを初めて発行して以降、欧州市場で毎年同種債を起債してきた。今月初めにはドイツ、ルクセンブルク、スイスで投資家向けのノンディール・ロードショー(NDR)を実施し、欧州中央銀行や国際機関を含む12社超の投資機関と面談した。

今回のカバードボンドは、同行が保有する住宅ローンなどの優良資産を担保に発行した。S&PとFitchは、今回の債券に最上位の「AAA」格付けを付与した。

また、債券はサステナブル債として発行した。調達資金は「KB国民銀行サステナブル金融管理体系」に基づく環境・社会プロジェクトに充てる予定だ。

主幹事はBNPパリバ、コメルツバンク、クレディ・アグリコルCIB(CA-CIB)、ING、KB証券、ソシエテ・ジェネラル証券。DZ Bankは共同幹事を務めた。

KB国民銀行の関係者は「欧州市場で投資家基盤の拡大に向けた取り組みを続けている」とした上で、「韓国のカバードボンドへの投資家層をさらに広げていきたい」とコメントした。

キーワード

#KB国民銀行 #サステナブル・カバードボンド #サステナブル債 #ユーロ建て債 #ESG
Copyright © DigitalToday. All rights reserved. Unauthorized reproduction and redistribution are prohibited.