写真=韓国科学技術情報通信部

韓国科学技術情報通信部は9月15日、デジタル弱者層のAI・デジタル活用力の底上げを目的とする「2026国民幸福IT競技大会」を開催した。優秀者には国務総理賞や副総理兼科学技術情報通信部長官賞など、計53件の表彰を行った。

同大会は、科学技術情報通信部が主催し、韓国知能情報社会振興院(NIA)と広域自治体が運営するデジタル弱者層向けの競技大会で、今年で24年目を迎えた。

会場はソウルの白凡金九記念館。今年は、累計参加者が317万人を超えた「全国民AI競技大会」の関連行事として実施した。

7月に実施した予選には、全国17の広域自治体の試験会場と韓国障害者雇用公団の19カ所の教育会場を通じて995人が参加した。このうち、障害者135人、中高年層108人、多文化家族16人の計259人が本選に進んだ。

本選は、(1)AI問題解決(2)デジタル生活(3)デジタル社会参加――の3部門で実施した。優秀参加者には、国務総理賞、副総理兼科学技術情報通信部長官賞などを授与した。

表彰式は、移動が難しい受賞者や遠隔地の受賞者に配慮し、翌月にソウル・京畿、江原、忠清、嶺南、湖南の5圏域で「出張表彰式」として開催する。

同部は、デジタル弱者層の支援策として全国69カ所で「AIデジタル学習センター」を運営している。スマートフォンやキオスクの利用方法から生成AIの活用まで、年間130万人規模を対象に教育を実施している。

このほか、重度障害者向けの訪問型情報化教育や、障害者を対象とした集合教育も並行して進めている。

ホン・ソンワン科学技術情報通信部情報通信政策官は「AIへの大転換期において、弱者層を含むすべての国民がAIの恩恵を受け、ともに参加できることが重要だ」としたうえで、「誰もがAIとデジタル技術を容易に学び、活用できるよう、個別最適化したデジタル能力教育を継続的に拡大していく」と述べた。

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