写真=InfocisのCBOに就任したパク・ジュン氏

Infocisは15日、元SK Telecom副社長のパク・ジュン氏を最高事業責任者(CBO)に起用したと発表した。オントロジーとグラフDBを中核技術とし、企業向けAI事業の拡大を加速する。

同社は、企業内のデータと知識をオントロジーベースで結び付け、産業現場の文脈を踏まえたAIの分析・判断・実行を支援する企業向けAIソリューションを手掛ける。

主力製品は「Axiom」「DELTAflow」「GOS」。2026年4月には130億ウォン規模の資金を調達した。

今回の起用について同社は、保有するオントロジーおよびグラフDB技術に加え、産業プロジェクトの推進実績を生かし、企業向けAI事業を本格拡大するための体制強化の一環としている。

パク氏はSK TelecomでAIインテリジェンス事業本部長、AIXテック本部長を歴任し、企業向けAIエージェントの構築事業を主導したという。

今後はInfocisにおける産業別の事業戦略を高度化するとともに、顧客企業の成長基盤づくりを支えるAIトランスフォーメーションを主導する計画だ。

パク氏は「半導体、エネルギー、製造、金融のように、複雑なデータから意味のある戦略を導き出す必要がある企業にとって、オントロジーベースのAIシステム構築は不可欠だ」とコメント。「Infocisは、テキストや画像、映像に加え、図面や音声の書き起こしデータといった非構造化データも、構造化された知識グラフに変換できる。これを基に、企業がさまざまな課題を論理的に解決し、成長できるよう支援していく」と述べた。

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