NCは9月15日、Microsoftと「AION2」のグローバル展開に向けた運営・技術面の連携を強化すると発表した。10月5日の世界同時配信を前に、Microsoftのクラウド基盤「Azure」を活用し、大量アクセスや地域ごとのトラフィック変動に対応する。
両社は9月14日、京畿道城南市のNC R&Dセンターで協議し、世界同時配信に向けた準備状況やサービス運営方針を確認した。会合には、ペク・スンウク NC最高事業責任者(CBO)やチョ・ウォヌ Microsoft Korea代表らが出席した。
今回の連携の主眼は、サービス開始時に見込まれるアクセス集中と、地域ごとに異なるトラフィック変動への対応にある。NCは「AION2」の運営にAzureのグローバルインフラを活用する方針だ。
Microsoftは、配信前の性能検証から正式サービス開始後の障害対応までを支援する。グローバル技術組織と韓国の専任チームを投入し、運営の安定化を後押しするほか、今後はグローバルゲーミング組織との共同マーケティングも進める予定だ。
協力範囲はゲームインフラにとどまらない。NCは全社の業務環境にMicrosoft 365 E5を導入しており、社内業務でのMicrosoft 365 Copilot活用も検討している。
ペク・スンウク氏は「Microsoftは、NCのグローバル展開を支える重要なパートナーだ。Azureを基盤に『AION2』の世界同時配信を準備し、今回の協力を機にグローバルゲーム市場での競争力を高めていく」とコメントした。
チョ・ウォヌ氏は「Microsoftのクラウド基盤とエンジニアリングの知見を生かし、NCのサービス運営を支援する。世界中の利用者に安定したゲーム体験を提供できるよう協力していく」と述べた。