左から、ルーマニア外務省のクララ・ボリンティル次官、韓国人工知能協会のホン・ドンピョ国際協力団長。

韓国人工知能協会は7月24日、ルーマニア大使館で、ルーマニア外務省のクララ・ボリンティル次官、チェザル=マノレ・アルメアヌ駐韓ルーマニア大使と会談し、両国間のAI協力策について協議した。

会談では、AIリテラシー教育から資格取得、CAIO(最高AI責任者)育成までを視野に入れた段階的な人材育成プログラムについて意見を交わした。あわせて、ルーマニアの市場分析や生産性、AI導入コストを巡る共同研究、韓国のベンチャー企業が参加するAI実証実験(PoC)も主要議題となった。

このほか、アジア最大級のAI展示会「AI Expo Korea」への参加や、中東欧最大級のサイバーセキュリティイベント「DefCamp 2026」(11月、ブカレスト)を含むイベント面での相互交流についても話し合った。

協会は今後の具体策として、ルーマニアソフトウェア・サービス産業協会(ANIS)、ルーマニア国立情報学研究開発院(ICI)、主要大学などとの業務協約(MOU)締結を進める方針だ。

韓国人工知能協会のキム・ヒョンチョル会長は、「ルーマニアは世界水準の人材とインフラを備えている一方、産業現場でのAI導入という最後のピースが不足している」と指摘した。その上で、「韓国で実証してきたマッチング、資格、認証の実行体制を生かしてその不足部分をともに補い、両国企業が相互の市場へ進出するための橋を架けたい」と述べた。

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